ペアレントトレーニング
- 美紀 福島
- 9月24日
- 読了時間: 3分
Mizoraのホームページにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
ペアレントトレーニングの講座について紹介します。
(※ペアレントトレーニングの詳細については、サービスのところをご参照ください。)
『ペアレントトレーニング』と検索すると、すぐに発達に特性がある子、発達しょうがいという言葉が出てきます。
しかし本来、ペアレントトレーニング=発達しょうがいではないです。
Mizoraでは、もっと気軽に受けられるペアレントトレーニングを目指しています。
「特性」と聞くと、大人は色眼鏡をかけたように、特性探しをしてしまうことがあります。
とっても楽しみな成長につながる部分についても、特性って言葉で片づけてしまうことは、とても残念です。
本来、特性というのは、強弱はあっても、誰でも持っているものです。
カンペキな人なんていませんよね。
ただし、特性の強さによって、本人の生きにくさや、育てにくさは生じてくるので、そこは大人や専門家の出番です。
私自身、ペアレントトレーニングに出会うまで、遠まわりしてしまったと思います。
子どもの発達検査や、診断をしてもらった方が良いのか、いろいろな情報に迷ったり、たくさん落ち込んだり、夫と意見も違いました。
また、気軽に受けられる講座もなかったので、本を数冊購入して読んだりもしましたが、難しいなー、余裕のない私には無理だなと思っていました。
実際に、ペアレントトレーニングを受け、ABAについて学ぶことで、変化が訪れました。
①子育てに行き詰ったときに、冷静に対策を考えられる
②ほめることで、子どもが喜ぶ
③他者(学校や保育園の先生)の意見を素直に受け入れられたり、人に頼れるようになる
①②については、わかりやすいと思うのですが、③について補足です。
子どもの問題行動が出たとき、行動の前後にあったことを客観的に分析する習慣がつくことで、母としても見立てができます。
見立てがあることで、他者からの指摘についても、客観的に納得できたり、受け入れやすいです。
見立てがない状況での指摘は、なかなかしんどいものがあります(^^;
否定したくなるのも、自然な感情です。
そして、ワンオペ育児が多い方であれば、自分だけでは限界なとき、その状況に気づけることで、家族、それ以外(ファミサポなどのサポートも含め)いろんな方を頼ることにもつながってきます。
同じ子どもでも波があって、特性が強く出たり、落ち着いていることを繰り返します。
生活習慣を整えることで、落ち着きやすいこともありますが、すべてに当てはまるわけではないのも、また難しいところです。
そういう時に、母親が自分を責めないようにすること、母親自身に余裕がなくなり、悪循環になりやすいため、親自身も切り替えを意識することは、とても大切になってきます。
そのため、Mizoraのペアレントトレーニングでは、母親のセルフケアについても講座やヨガを組み込んでいます。
明るい方向へ、楽しく講座を進めていきたいです!!
気軽にご相談をお待ちしています。


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